Logicool G512のキースイッチ交換備忘録

2020年ぐらいに買ったLogicool G512。有線で二股ケーブルとかいうバカ謎仕様やけどキーボード表面が金属プレートで覆われていて美しいからある程度チャタリングしていてもccchattttter等を活用して騙し騙し我慢して使っていたのだが、最近チャタリングどころかwinキーとかが押されっぱなしになってマトモに文字が打てなくなりイライラの限界に到達。
買い替えをめっちゃ考えたけど、憧れのリアルフォースは高すぎるし、TikTokではやってるHoney keyboardはデザインがドストライクやけどテンキーがないし。。。となり、まあ極限まで今のキーボードを使ってみるか、ついでにはんだごての練習にもなるか(?)と思いたち、キースイッチを交換することに。
今回はWinキー等の複数キースイッチを交換。

※筆者は猫飼い+年季の入ったキーボードのため、めちゃめちゃキーボードが汚いです。それでも良い!修理工程を見せろ!という方のみ閲覧してください。嫌な方はさっさとブラウザバック
※また、元非正規スマホバイト屋の素人修理ですので割と適当です。

それでも見たいなられっつごー👇️

用意するもの
・青軸キートップ


→いつかの大阪日本橋のシリコンハウスで購入したもの。GATEONってうっすら書いてあるからこれとほぼ同じじゃないかな?


はんだごて
→まあこれがないと始まらない。

はんだ吸収線
→1.5mmを購入したけど、もっと太くてよかったな・・・

はんだ
→これもいつかの大阪日本橋のシリコンハウスで購入したもの。
同じものはAmazonでも購入できる

フラックス
→はんだをきれいにするためには必要不可欠。

・プラスドライバー
→適当に精密を買いたまへ

スパチュラ
→ヘラとも呼ぶ。修理や分解の時の相棒がすぎる存在。機械の開腹だけじゃなくて、火で熱していらないプラスチックパーツをぶった切ったこともある。なおマイナスドライバーでも代用できる。

接点洗浄剤
→フラックスとはんだごてで汚くなった基盤の清掃に。綿棒と併用するのが◯

あったほうがよかったな~と後悔したもの

キースイッチ引き抜き工具
→下が金属プレートだから傷が付く程度でいいものの、これなしで普通のキートップ引き抜こうもんならキーボード表面のプラスチック破壊しちゃいそう。それくらいキートップ引き抜くの難儀した。

手順

①キートップを引っこ抜く

引っこ抜く前にかならずキーボードの全体写真を撮っておくこと。でないと最後キートップをつけるときにどれがどれだかわからんくなる

引っこ抜いたら

②見えているネジを全てドライバーで取り外す
これが正直一番面倒くさい工程。なぜならこのキーボード、表面だけでアホかってくらいネジがある。ただし表の面のネジの長さはパット見全て同じなので位置を覚えておく必要はない。これだけでもかなり救いかも。

裏面は上部二箇所のゴム下に埋まっている。

③開腹
テンキー7,4,1の真裏あたりに基盤と裏蓋をつなぐ配線が繋がっているので慎重に開けること。
まあでも余計な粘着やプラスティックのツメがないので割と簡単に開く。

④ケーブルをコネクタから外す


一本はネジで止まっているので比較的簡単に分離できるが、プラスチックのコネクタが脆い&バカ硬いので要注意。なお私はバカなのでうっかりここにスパチュラを差し込んで軽くコネクタを割ってしまった(動作には問題なし

⑤該当箇所のはんだを取り除く
キースイッチは、はんだで基盤と密接にくっついているため、はんだごてを使って取り除く必要がある。
正直この工程が一番厄介。ただ闇雲にはんだごてを当てるだけでははんだがビクともしないので、フラックス→追いハンダ→吸収線で吸い取る、を何回も繰り返した。フラックスもちょいちょい塗りつつ。
ガシガシすると基盤のパターンとか諸々を破損する可能性があるので、優しく扱うように。
こて先は若干太めのほうがいいかも。温度は370度にしました。

追いはんだをのせた後に吸収線をちょいとひねって引っ掛けて、その上からはんだを当てると結構綺麗に取れることに気づいた。それでも回数は重ねる必要はあるが。

こうなったら成功(Kキー。片方のはんだだけ取った状態)↓
何度か繰り返しているとあるとき急にヒュッと全部のはんだが取れるので、その瞬間が結構気持ちよかったりする。

これの場合はもっと追いはんだしてがんばれ(WinLキー)↓

⑥接点洗浄剤+綿棒で基盤を綺麗にする
フラックスを使うとうんこみたいな汚れが付着するので接点洗浄剤で綺麗にする。なお私は極度のビビリなのではんだごてで熱くなった基盤を冷ましてから接点洗浄剤を使用する。

そして接点洗浄剤が乾いたら、

⑦キースイッチを交換する
ここで私はキースイッチ取り外し用の工具を買っておけばよかったと結構後悔している。なぜならそれなしでキースイッチを取り除くのが結構大変だからである。
スパチュラをつかい、キースイッチの上下部分のプラスティック爪をうまいこと外していく。

上!下!上!下!とグイグイコチョコチョいじくっているうちに外れた。ビビリなので最後は指でキースイッチの左右を掴んで右!左!右!左!と引っ張って分離させた。多分こんなことしなくても専用の工具があれば3秒で引っこ抜けるんだろうな・・・

新しいキースイッチをはめ込むときは、向きと位置に注意してほしい。硬いなあと思って無理やりはめ込むとキースイッチの足部分を破壊することになる(私はひとつそれで駄目にした)

⑧はんだを載せる
取り除くよりも載せるほうが遥かに簡単なので説明不要。フラックス→はんだの順で載せる。素人なので載せる量とかあんまわかんないんですけど、富士山の形になるといいとかってどこかで聞いたことがある。ので富士山にしていく

新しくつけたはんだはめっちゃキラキラ輝いていていいねえ
一応念の為、はんだをのせたあとは基盤を冷ましてからもう一度接点洗浄剤で基盤の余ったフラックスを拭いている。

⑨全部をもとに戻す。お疲れ様でした。

キー押されっぱなしのストレス解消されたし、修理も無事に成功したので大団円。
今度はOキーとかもチャタリングしているので直したいところ。またキースイッチ買ってこよう